副鼻腔炎(蓄膿症)はドライノーズが原因となることがあるの?

ドライノーズは乾燥性鼻炎ともいわれ冬場の乾燥が原因で起きるものです。

症状は鼻の中がいつもむずむずする感じがする、ピリピリするような鼻の痛みがある、鼻水が出ていないのに鼻をかみたくなる、鼻血がでる、鼻の粘膜の出血や凝固を繰り返すなどです。

副鼻腔炎は鼻の億にある副鼻腔が炎症を起こして膿が溜まるものです。

症状には食べ物などの味がわかりにくくニオイがわからない、額や頬に不快感がある、粘りがあり色のついた鼻水がでる、痰がつまり咳がでる、鼻づまりが続き鼻で呼吸ができないなどの症状があります。

ドライノーズと副鼻腔炎は異なるものですが、影響し合う場合があります。

それはなぜなのか?わかりやすく説明したいと思う。

ドライノーズで鼻が長時間乾燥が続くと粘膜が炎症を起こし腫れることがあります。

鼻の粘膜は細菌やウィルスを退治しますが、それは粘膜が潤っている状態です。

ドライノーズで鼻の粘膜が乾燥していると細菌やウィルスが侵入してしまうのです。

また鼻の粘膜が腫れてしまうと細菌などが外に排出されず、鼻鼻腔に溜まった膿も外に排出されなくなり膿がそのまま溜まった状態が続くと副鼻腔炎を引き起こす原因になります。

ドライノーズは副鼻腔炎以外にもアレルギー性鼻炎を悪化させる要因にもなります。

ドライノーズと副鼻腔炎は異なる症状ですが、影響する可能性はあるのです。

症状がある場合は他の症状を引き起こさないように早めに耳鼻科を受診することが良い選択です。

ドライノーズを改善するには専用のスプレーを使って乾燥を防いだり、湿度を保つことができるマスクを使用することが有効です。

家庭では加湿器を使用したりお風呂のお湯を利用して予防することもできます。

鼻うがいも有効です。ぬるま湯1リットルに塩9g(小さじ約2杯)を溶かして生理食塩水をつくり、鼻からゆっくりと吸って鼻と口からゆっくり吐き出します

このとき、息を止めて喉に流れないように注意しましょう。

1日に2回の鼻うがいが効果的です。
鼻は乾燥すると鼻水による粘膜の浄化機能が弱まるため炎症が起きやすくなります。

ドライノーズは抵抗力の弱い子供や高齢者がなるとウイルス感染(RSウイルス、急性細気管支炎など)を起こしやすく一気に重症化しやすくなるため、副鼻腔炎にならないためにも予防することが大切です。